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琴欧州大関昇進

毎日新聞 11/27: 「押尾川審判部長は千秋楽の27日、11勝を挙げた関脇・琴欧州の大関昇進についての理事会召集を北の湖理事長に要請した。理事の間にも異論はなく30日の理事会、番付編成会議で欧州出身では初の「大関・琴欧州」が誕生する。」  
押尾川審判部長は『朝青龍と千代大海を倒した時点で審判部内で100%昇進賛成となった』  
北の湖理事長 『36勝はなかなか出せない数字。立派なものだと思う。まだ体に硬さがあるなど気がかりはあるが、今度は優勝を目標に健闘してほしい。』  
「30日朝に福岡県久山町の佐渡ケ嶽部屋で伝達式が行われる。使者は間垣理事(元2代目・若乃花)と二所関一門の審判委員が務める」  

毎日新聞 11/28: 
最速大関・琴欧州 上 「猛牛」の遺伝子、猛げいこ結実

 横綱戦の朝。親方はこんなことを言った。「ひょっとしたら、倒すかもしれんよ。よくけいこしてるからね。ぐっすり眠れると、無我の境地になれるんだ」

あの時のきりっとした後姿 あれが「これ(^^;)」だったのだろうな  
感じ取ったものを言葉で表すのは難しいのだけど とても落ち着いた感じで それでいて隙がないような あの後姿は忘れられません  

 名古屋、秋場所と優勝争いをしながら、大一番でガチガチになった姿を見ている。今場所、疲れがたまる後半も親方は手綱を緩めなかった。息が上がるのを待ち「じゃあ、あと5番」。場所中は酒さえ慎む優等生が夜な夜な考え込み、策におぼれるのを案じた。けいこで頭の中を空っぽにさせた。そして迎えた横綱戦。親方の予感は現実となった。
 場所中の朝げいこで、こんなシーンを目にした。普段はクールな琴欧州が弟弟子を扉の向こうへ呼び出し、厳しくしかった。相撲界の厳粛な訓(おし)えを、この青年はいつしか身につけていた。けいこへの向き合い方も師匠譲りになりつつある。

 「大関で終わりじゃないから。自分で預かった弟子は、しっかり育てる責任がある。協会は定年だけど、部屋に定年はないから。ホッとする暇はないよ」。猛牛はこれからも、新師匠(元関脇・琴ノ若)の後ろから厳しく、温かい「目」を琴欧州に注ぐ。

毎日新聞 11/29: 
最速大関・琴欧州 中 辛抱重ね、「頂点」意識

 当時のコーチ、イリア・チェチェルスキさん(66)は「頭がよく、常に勝つ方法を考えていた。負けん気も強く、常にチャンピオンになりたがった」と指摘する。
 「優しく、おとなしく、有名になっても謙虚」というのが周囲の評価だが、両親は強さの秘けつを「辛抱強さ」と見る。家は決して裕福でなく、アルバイトで学費を稼ぎ、交通事故で大けがを負った父の入院治療費をもねん出しながら練習に打ち込んだ。
 昨年5月の帰国時、恩師のコーチにそっと打ち明けた。「日本で名を上げたい。少なくとも5年間。その間に横綱になりたい」。先月の大相撲ラスベガス公演の際には別のブルガリア人の世話人に、横綱・朝青龍について「あのスピードと強い精神力には学ぶべきものがある。僕もそれがほしい」とも、もらした。

毎日新聞 11/30: 
最速大関・琴欧州 下 克服したい心の弱さ

 大関には1場所負け越しても落ちない特権がある。魁皇と千代大海の両大関は、ともに史上ワーストとなる8回のカド番。栃東も今場所の途中休場で来場所はカド番。8場所連続カド番大関を出すという前代未聞の事態を迎えている。
 場所中に「内容よりも、まず勝ち越さねば」と魁皇。一番の勝ち負けにこだわりすぎる琴欧州も大関になって「保身」の気持ちが出れば相撲が小さくなる。
 新大関が次に狙うは最高位。北の湖、千代の富士、朝青龍は所要3場所。輪島、曙は4場所、大鵬も5場所。「オレの時はホップ、ステップ、ジャンプで上がった。止まったらダメ」というのは元千代の富士の九重親方。
 「体を生かした突っ張りを覚えるとか、もっとけいこして相撲の幅を広げないと」と育ての師匠・元横綱琴桜の先代佐渡ケ嶽親方は戒める。

スポニチ 11/30: 佐渡ケ嶽部屋には伝達式で使う金びょうぶや赤じゅうたんが到着  口上は 新師匠の佐渡ケ嶽親方の『難しい言葉を言わせても、本人が意味を分かってなければ仕方がない』という考えからシンプルなものに  

取って付けたような難しい単語を言えても上辺だけでピンと来ないだろうし正解だと思う  ところで 赤じゅうたんって... 緋毛氈じゃね?  

日刊スポーツ 11/29: 口上の言葉は新師匠の佐渡ケ嶽親方にローマ字にしてもらったらしい  琴欧州は『相撲より緊張する』  (12/01 ひらがなにしてもらったらしい  英語もロクにわからないらしいから 馴染みはないと思うんだが ローマ字読めるのか?と違和感を持ってたのだ  アメリカからのすり込みで 外国語といえば英語としか思ってない日本人は多いし やっぱり日本人記者が勝手に作ったかorz)  

毎日新聞 11/30: 「『果報は寝て待て』と眠りのポーズを求められると『そんなことわざは(ブルガリアに)ない、ない』と拒んだが、懇願されると、ポーズを作っていた。」  

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